幕間座
幕間座の連載小説プロローグ・虹蔵不見
最終のバスまで
毎月25日・メールで届く次の上映まで プロローグ「最終のバスまで」虹蔵不見のころ
土蔵から戻る途中、東の門が開く音がした。
庭の真ん中まで来てから、その人は一度立ち止まった。玄関の上を見て、それから、雁木の下に出してある小さな献立を読んでいる。片手で引いているキャリーケースの車輪に、小径の落ち葉が一枚、貼りついていた。
私は箱を抱え直した。六本しか入っていないのに、最後の数歩になると急に重くなる。
毎月25日、メールで届く連載小説。月500円。
購読の受付は、プロローグの公開と同時に始まります。
11月の幕間座
二本立てと、食卓と、幕間の一杯- 14:00東京物語小津安二郎 1953年
- 19:00ベルリン・天使の詩ヴィム・ヴェンダース 1987年この映画とワインの記事を読む
- 主菜鴨と白ねぎのポトフ物語に出る
- 締め新米のお茶漬け物語に出る
幕間の一杯 コースを通して、この一本をTisane de Bois Tordu 2021シリル・ヴュイヨ ボージョレ ガメイ
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